今回は、ジョミーが初めてトォニィと会ってから、キースがフィシスを誘拐するまでです。
さて、三年寝太郎から復活したジョミーが母船に戻り、ドクターからトォニィのことや「自然出産」を望む夫婦の話を聴いています。 医務室には「人工授精用の」試験管がたくさん並んでいます。
ドクターは、「まさに“生命の神秘”じゃよ。 女性がその機能を失わぬうちに出産を本来の形に戻してよかった…!」なんて能天気なこといってますけど、それってぶっちゃけ、母船内の人工子宮には限界がある、もしくは、ナスカに篭っている以上子供の拉致が出来ないので、どうにかして子供を作らないとダメだな、という理屈でしょ? どっかの厚生大臣が言ったことをマスゴミが捏造したような「
女性は産む機械」発言とも取れますよ。 まさか…このドクターの名前はヤナギサワ…なんでもないです。 いやいや、まさかあの人がテラ読んでたなんて事…。
ともかく、それはもう、立派な「自然出産」でございますね。 女の胎から生まれさえすれば自然出産らしいですね、この人たちからすれば。 テラズナンバーの人工子宮で受精卵育てるのとどこが違うんでしょうね。 はい、女性は産む機械です! キースのことを機械に操られたかわいそうな人類、だなんてどの口が言う?!てね。
そこでジョミーは、トォニィをキースに見せに行くのに、母親、カリナだけを呼んでくれとドクターに頼みました。 とりあえず、前回ターニップは死んでるかもしれない、何て書いたことを謝罪します。 すんません。
ドクターやカリナとの会話の中では、トォニィの父親、ターニップが死んだとは言われてないのにもかかわらず姿を見せないし、離れて暮らしてるのなら尚更、何故カリナだけを呼んだのでしょう。
はい、それはですね。
この人たちの提唱する「自然出産」には
「父親」なんか必要ないからです。 女の胎さえあれば「自然出産」は成立するというお花畑思考の人たちですから、男親なんて、種の元としか思ってないのでしょう。 母系社会の落伍者であるミュウなのに、いえ、だから尚更でしょう。 フィシスマンセーとか出産フィーバーとか母親信仰にとりつかれ、ハーレイさんの存在が薄いなど、父親の存在をないがしろにしております。 もうだめぽ。 現代人で、亭主以外の精子を使ってでも子供を産みたがるバカ女と思考が同じです。 ええ、それはもう、「種の存続」という動物の本能そのものでしょうね。 とにかく「
子供を産みさえすれば」それでいいのですから。 本能に従って子供を作り、命がけで子供を守っている動物たちのほうが余程愛情豊かですね。
あのさー、母親になるには、まず父親になるべき男性を好きになるって大前提がまるっきり抜けているんでしょ? そんないたわりあいのない人種じゃあ、お話になりませんですね。 そんなに女性を産む機械にしたいんですか、この人たちって。 正に「相互理解の欠如」ですね。
因みにレイープは含みません。 SD時代に性犯罪は存在しないはずから。 人民の精神管理くらいしてなきゃ何のためのSD体制ですか?
さて、それはともかく。 トォニィ登場です。 皆様ご存知のように、こいつは最初からジョミーを「グラン・パ」呼ばわりしています。 このSD時代には三世代世帯は存在していないのに、なぜトォニィは「親の父親はおじいちゃん」だと知っているのでしょうか。 記憶バンクに訊ねたのでしょうか。 看護婦であるカリナが「自然出産」の知識をかじったのも多分記憶バンク頼みでしょうし。
それとは別に、カリナが「どういうわけか覚えが早くて」と言っていることから、マダムやん♪は昔から「前世の記憶があるから」だと思っておりました。 トォニィの前世についてはもうしばらく後に語ります。
さて、ミュウどもが崇拝するお人形フィシスが、キースに会いに来ました。 あのさー、お前、「
ナスカが燃える」って大事な事、まだジョミーに伝えてないの? キースの中のテラ映像なんか気にしてる場合じゃないでしょ?! 「アナタハダレ?」「もう一度見せて…私と同じあなたの地球を!」なんて、キースを尋問してる人たちと同じこと聞いてるだけじゃない。 意識を集中させているコマなんか、もしかしたら意識が空っぽの状態じゃないかな。 だって最初っからこいつには「意識」なんてものないんだし。 そのフィシスを見ていたキースが「?」と不思議そうに見てますね。 フィシスがキースに入り込んだのなら、何かもっと嫌そうな反応しそうなものなのに。
その後にキースが「ここを出たい!」とダメ元で語りかけておりますが、このコマで、「ここを出たい!」にかかってる集中線と「逃げるんだ」「出口への道を知りたい」にかかってるものは種類が違う事が判明しました。 どうやら「ここを出たい!」は表層心理で、黒ベタ部分に書かれている「逃げるんだ」などは深層心理であるかと。 「せめて方向だけでも」と一応気を遣って再び頼むキースに、フィシスはサービス精神旺盛なので、αドアやらエレベータやら出口への道順をそれはもう、丁寧に教えてくれました。 嫌ならとっとと離れればいいのに、アルフレートが起きるまで離れようともしなかったですね。 キースの深層心理が求めた「出口への道」を教えるためですね。
で、起きたアルフレート、ちゃんといつもの楽士服ではなく通常業務用の服に替えてますね。 フィシスの世話以外にも色々雑用しているということでしょうか、原作のアルフレートは働き者でした! 今まで気づかなくてごめんよ。 その働き者のアルフレートは、フィシスを守るために「はなれろ この野蛮人!!」と駆け寄ります。 つい数ページ前までアルフレートと仲良くくっついてたフィシスは、そのアルフレートの心配を無視して、「キースから離れろ」という彼の本質のとおりに、手を振り払ってでも心理探査室から出て行きました。 そうして天文の間に戻ってターフルを動かしたフィシスの台詞。
「こんなに大きく動くなんて…何か星の運命が…変わるのだろうか?」
だ・か・ら!!!!!!
ナスカが燃えるんだろうが?!あの予見はジョミーがチラッ☆彡と見せただけのイメージで、鳥頭フィシスの脳みそには残ってなかったって事? ほんとにただのダッチワイフのようですね、こいつは。 もう少し使える人形だと思ったのに、ブルーやジョミーも内心がっかりしているでしょう。 同じ人形なら、ファティマやハロのほうがどれだけ愛らしくて役に立つか。
以上、フィシスは周囲や触れたものの「本質」のとおりに動いているだけの意志のないお人形だということがよくわかりますね。 ここまで把握するのに長い時間がかかりました。 かなり複雑な設定になっておりますのでね。 ブルーはいいダッチワイフを作りましたね。 本当にミュウの連中の慰安婦にするために作ったんでしょうか。 それとも、後のカタストロフを「前世の記憶」が知っていたため、人類とミュウのための女神という名の慰安婦にするつもりだった? カタストロフを知っていたのなら、それを阻止するために何とかしろって言うのに、何度も同じ過ちばかり繰り返して、進歩がないですね、もう…!
その愚かさを原作では描いているのでしょう。 その無常観が世間に認められたわけなのですし、各種派生作品を生んだ土壌であるのでしょう。
そして、ついにジョミーとキース、ミュウと人類代表との心理探査室での会見が始まります。 捕虜扱いして拘束しているくせに話し合いなんて虫が良すぎますね、笑っちゃいます。
キースを見ておびえるトォニィです。 前世の自分を殺した相手ですからね、おびえるのも返り討ちにしたくなるのも当然でしょう。 今はまだましですけど、この後フィシスから知恵を吸収してからは前世のDQNが目覚めてしまい、ろくでもないクソガキになってしまうのでしたね。
トォニィのことを「SD以来始めての本当の人類」だとお花畑な紹介をするジョミー。 何言ってるんだか、カリナをトォニィの産みの母というのなら、ジョミーにはテラズ5という、キースにはイライザという立派な産みの母がいるじゃないですか。 テラズやイライザが実の母ではないと言いたいのでしょうけど、その公式で言えば、後のトォニィは、カリナの事を実の母ではなく子宮を借りただけの代理母扱いしている事も同意しなくてはいけませんね。 1970年代後半から、アメリカで代理母制度が正式に商業化されてますのでね、竹宮先生がこれに目をつけてもおかしくないでしょう。
流石はキリスト教ばりばりのアメリカ様です。 子供は「神から授かった命」、女の胎はただの産む機械だという考えが浸透しておりますね。
キースもキースで、ジョミーの論理のすり替えに気づきもしないで隙を作ってしまいます。 甘いやつですね。 ここで、第1部のミュウの迫害シーンに出てきたカーラ=リデルちゃんが出てきます。 あの子可愛かったので印象に残ってたのですけど、こんなところで再会できるとは思いませんでした。 改訂版での追加シーンのようですが、何故キースの中にカーラちゃんがいたのかは不明ですが、もしかしたら、かつて救えなかった前世での遺恨が残っていたのでしょうか。 そしてジョミーの成人検査のシーン。 これも前世の記憶でしょう。
ジョミーがキースを起こすのに思念波ではなく平手打ちをしたのは、それなりにキースには気を許しているからでしょう。 つまり、前のほうでリオ君を制止するのには思念波を使ったのと反対の意味かと。 ジョミーはさ、前世では散々マツカをフルボッコしてますからね、信者に体罰を与えるのに慣れているのでしょう。 あの頃はESP封印されてたのにマツカに勝ってましたね。 三年寝太郎してて、前世のサディスト振りが開花したようです。
さて、拘束されたままのキースに対して「地球と戦いたくない、基本的な権利がほしいだけなのに何故退ける? 存在が不快なら忘れ去ってくれればいい」などと寝言を吐くジョミーです。 成人検査でミュウが生まれ続ける(とは限らないけど)現状で、ミュウを切り離すなんてできないとわかってるくせに、口先だけで言いくるめようとしてるんですか、こいつは?! もしかして、他のミュウまで面倒見切れないから後はどうでもいいってのが本音ですか? 原作では確か、他の地域でのミュウを助けに行こう、なんて話題は全く出てきませんでしたっけね。 この点は、アニテラのほうがしっかり触れていますね。
ほんと、原作のジョミーとキースは、自分の半径数メートル内の出来事にしか興味のないサイテーの廚二病患者ですね。 少年特有の行動パターンです。 遥か遠い理想と僅かな範囲の現実にしか対処できない癖してでかい口ばっかりたたく。 自分も「世界」の一部だって事に気づきもしないで世界に反発ばかりしてひきこもっている。義務を行使しないで権利ばかり声高に叫ぶ。 しかもいい年した大人がいつまでも…だからアダルトチルドレンだって何度も書いてしまうのですよ。
マダムやん♪の大嫌いなガキキャラの典型的な例です。 シロエもそうなんですけどね、口ばっかで現実にうまく対処できなくて。
竹宮先生、こんな醜いキャラクターをよくぞ美しく描いて下さりました。 醜い内面のキャラを美しい外見で描くからこそ、内面の醜さがより一掃引き立つというわけでして。
えー、マダムやん♪も人の事は言えない廚二病患者なので、だからこそ同属嫌悪といいますか、彼らの嫌な部分がよく見えるのです。
ジョミーの矛盾を突くように、図々しいにも程があるとキースは、自分は人造人間だから、本音では人類を守ってやる義理なんかねーよ、とこぼします。
この辺、種族のトップ同士の会見ではなく、ただのエゴのぶつけ合いでしかないですね。 たまに愚痴りたくなる時もあるでしょうが、こいつら最初っから最後まで国民守ってやる気なんかなかったんですから、お互い妥協しあうなんて事思いもしないのでしょう。
生まれ方はどうあれ、要は生まれた子供が健やかに育てばそれでいいのですけど。 ジョミーもキースも、そこんところがわかってないので困ったちゃんです。 だからママが恋しいだけの子供だって言うのですよ。 トップですらこの体たらくなのは、とどのつまり、親であるグラン・マが過保護すぎて、政治経済、なにもかもママがやってあげるー、ってやっちゃったのが悪いんです。 が、SD体制から500年以上経ち、地球の環境は整備されてるのでSD体制の基本構想は達成されたのに、まだ自立できない人類とミュウも情けないです。
で、キースの愚痴は続きます。
「管理をしなければ人間は悪くなるだけ悪くなる…そんな動物さ だから俺は作られた どうしようもない人間たちのために」
反乱分子の掃討ばっかりやってるからそう思うようになったのでしょうか。 それとも、前世のナスカでのミュウたちの内部分裂も重ねているのでしょうか。 正直、視野狭窄のお前に言われたくないな、と思います。 その後「地球の支配者」について話しますが、当時のキースはまだテラコンに会ってないはずですよね。 いつの間にか前世の記憶がよみがえったようですね。
そういえばキースの血のピアスですが。 最初はただ気持ち悪かっただけですけど、よく考えてみれば親友の血で小型爆弾をコーティングするなんて不自然だな、と思い始めました。 血のピアスについては次回の原作語りで考察します。
その血のピアスについてジョミーは、天下のソルジャー・シン(笑)のくせに小型爆弾である事を見抜けなかったのかあるいは、前世の記憶のせいで、サムの一部をキースから取り上げるのはかわいそうだと思ったのか。 いずれにしても、「…ロマンチストだな」発言は、キースと自分に対して言ったのだと思います。
それよりも重要なのは、「ぼくの力はミュウの力を全部あわせたより強大だ」の台詞です。
ジョミーファンは、この台詞のせいで「
ジョミーの強大な力」至上主義=ジョミー最強、みゃは☆彡と、うっとりしていると思われます。
別の視点から考えると、つまりはミュウ一人一人の力なんてものは、全部合わせてもジョミー一人に劣るくらいしょぼい→ミュウ個人の力は人類とさして変わらない。 と言えます。
素人のマダムやん♪でさえ思いつくのに、こういう考えが及ばないキースは、そこまでの人間だったという事でしょう。(アニテラキース風) 捕虜だからなんてのは理由になりません。 ジョミーだって、キースにとどめの一発「その力がある限り ミュウと人間とは相容れない!」と言われたくらいでへこむくらいなら、最初から話し合いなんかするなっての。 そんなこと言われるくらい最初からわかってるだろうに。 そこまでの器だったということですね。 無論、300年間引きこもっていた天下のソルジャー・ブルー(笑)は論外です。
テレパシー一つとっても、
別に心読まれたっても、心読んで笑いものにする輩なんて無視すればいい、と思えないキース=人類。
別にどうでも他人の心を読む必要なんてないし、そこまで人の顔色伺う必要はない、と思えないジョミー=ミュウ。
どうあっても自分達の生き方を守り、相手を拒否したいと見えますね。 カリナはカリナで、キースの事はただの野蛮人だとしか思ってなさそうだし。 第1部の看護婦どもも、覚醒前のジョミーを扱いあぐねて、「いつまであんな人間を飼っておくつもりかしら」なんて本音を漏らしてますね。
自分より格下の存在がいるから安心できるなんて、俗に言う「おバカタレント」を笑いものにして満足している視聴者と同じレベルでしょ?
いじめられっこの歪んだ優越感は吐き気がします。 無論、いじめっ子の歪んだ優越感も吐き気がします。 こういう感覚も、格下の存在を作って満足している部類に入るのでしょう。 一応マダムやん♪は自覚があるのでいいということにします。
ジョミーとキースの話し合い(笑)は、ただの罵りあいだけで終わりました。 自分の言い分を押し付けるだけの、ただの子供の喧嘩です。 こんなわからずやのエゴイストについていくしかない一般市民にとってはふざけるな!という内容でした。
それなのに! この会見とは名ばかりの愚痴のこぼしあいを聞いていたミュウの連中はキースばかりを責め、ジョミーは悪くない!と信じられない主張をし、崇拝すべきソルジャーの指示を仰ぎ、天下のソルジャー・シン(笑)のご命令どおり、キースへの尋問をさらに強化し続けるのでした。 流石はソルジャー教徒、今までいじめられてきた立場が逆転しているのですから、さぞかし人間いじめは気分がいいでしょうね。 それに、この人間いじめも「ソルジャーの命令」だという逃げ場があるわけですし。 くだらないです。
ジョミーとキースの精神ガードが固いのはつまり、引きこもり度が深い、誰にも本音を話さないことの裏返しです。
ソルジャー教徒がいそいそと働く中、「殺してしまえ あの男は危険」という思念波が。 「か弱く優しいミュウ」ではこんな野蛮なこと考えもしませんですね。 バカフィシスがナスカが燃える件を誰にも伝えていないから、仕方なくトォニィがジョミーに教えてあげたのでした。 何だかんだいってナスカを守ろうとしていたトォニィ、ちょっとだけ見直しましたが、前世やナスカ崩壊後のDQNぶりがあまりにもひどいので帳消しにはできませんですよ。
とはいえ、トォニィが「危険」だと言ってるのは、前世の自分を殺したり、この後ナスカの件をグラン・マに報告するキースのことともう一つ、前世のトォニィの魂をカリナの胎内に引き込んだり、将来ナスカっ子たちを散々こき使う予定の、「前世のキース」のことかもしれませんね。
トォニィには、ジョミーとキースが魂の双子だと察したようです。 考えることも能力も対等なので、同じくらいの危険度があると言うことです。
さて、パイロットの訓練を受けていないはずのマツカが、前世の経験を生かしてうまく哨戒機を操り、キース捜索に勤しんでいます。 前世ではつい先ほど、ジョミーの危機を察して助けにいったんでしたよね♪ そのマツカの哨戒機を追跡する手配を整えるジョミー。 実戦経験なんてないはずなのに、てきぱき指示をしてますね。 前世の自分だった男がナスカにいるものだから、前世での記憶がうまく引き出されているようです。 ここで見られるジョミーの生身での星間飛行キラッ☆彡は、この後のマツカのシールドに包まれたキースの応用のようですね。 前世で散々言われた「お前はアンドロイドか!」を皮肉にも具現化してくれました。
その頃、キースの元に刺客トォニィが。 3歳のガキが心理探査室を丸ごと破壊できるというのも大したものですが、その思念波攻撃を直接食らっているのにしっかりご無事で、反撃までするキースのほうがもっとすごいのです。 やはり前世での強大な力(笑)は健在ですね。 トォニィごときには勝てない相手だったのでした。 並みの「人間」だったら無理でしょ。
って言うかさ。 キースのいた探査室は51番だったようなので、他にも探査室があるんですよね? ミュウが心理探査室なんか作って何に使うつもりだったの? それこそステーションみたいに、へこんだミュウの子をカウンセリングするためですか? 流石は人類の兄弟、やる事は同じですね。
そのカウンセリングの名手、ナスカが燃える、と結局言えないままだったバカフィシスは、周囲の空気を読んでキースのいる場所が爆破された事を察し、彼らの行動を真似して現場へ勝手に向かいます。 ナスカから帰ってきてからキースの様子を伺いにも行かなかったくせに、ほんと、どこまでも迷惑なお人形です。 お人形はお人形らしくじっとしてなさいっての。
で、トォニィが瞬時に体を冷凍させるという芸をどこで覚えたのか。 先ほどのジョミーの星間飛行キラッ☆彡の応用だと言うのが一番しっくり来るんですけど。 さっき見たばかりですからね。 覚えの早いトォニィは、その技をラーニングしてからキース暗殺へと赴いたと。 前世では護身術も使えない人間でしたからね、ちゃんと準備万端で行かないと。
トォニィの応用力に気づいたか否か、驚きつつもキースはフィシスを発見、ピアスの振りした小型爆弾を取り出し、トォニィと共に連れ去りました。 フィシスはどうやら、この場に満ちている「憎悪の持ち主」に対して「だれ?!そこにいるのですか!」となぜかテレパシーで呼びかけてたですね。 その憎悪の持ち主、トォニィは死んでない、という伏線かも。
で、キースがフィシスに当身を食らわす場面。 フィシスとトォニィだけは助けたいと思ったみたいですね。 その理由が、キース、フィシス、トォニィと共に描かれている、いかにも怪しい人工受精の胎児たちの絵の中に隠されていると思われます。
それとは別に、先ほどジョミーが見せた、というかキースの深層心理にあったカーラちゃん=ミュウを助けられなかった贖罪として赤ん坊(3歳児を赤ん坊とは言わないけど、「胎児」という意味で言ったのかも)を助けたい、と思ったこともあるのでしょう。
右側の同じ試験管に入った二人の胎児。 上の子が兄で下の子が弟でしょう。 つまりこれは、
遺伝子学上の兄弟という意味でしょう。
元々、前世のトォニィがキースにちょっかい出してきたのって、それこそ前世では遺伝子学上の兄弟だったから、かも知れないのでした。
左上の年上の胎児(なんじゃそら?)と左下の年下の胎児は、キースとフィシスでしょうか。
なら右の「兄弟」の胎児は? そりゃあ…。 その件についてはもうしばらく先にて。
その一方、ついにDQN母、カリナが暴走を始めてしまいました。
昔はね、カリナが暴走してたのを「ちょっとだけ」かわいそうだとは思ってましたけど、だからといって仲間を殺していいわけじゃないし、勝手にブチ切れて勝手に死んだんだから、言っちゃ悪いけど自業自得だね、と思ってましたが、今はかわいそうでもなんでもなく、
「お母さんごっこ」に憧れてただけのバカ女が、自分の子供の本当の姿に気づきもしないで、もしトォニィが本当に死んでいるなら、何でキースが二人を連れ去った後の映像まで流れてくるのかも考えもせずに、しかもその映像には現場が映っているのに追いかけもしないで勝手に暴走して死んだ、ただの自業自得だと思ってます。
バカ母が自分の子供の安否を確認もしないで勝手にキレて、しかも勝手に死んだんじゃなくてジョミーの手を煩わせた、という解釈です。 モンスター・ペアレンツなんて横文字使う必要はありません、バカ親で結構。 意味同じでしょ?
もっとよくわかる描写は、前にも書きましたが某Zガンダムのロザミアが精神錯乱しているのを哀れに思ったカミーユが止めを刺した、という場面です。 その内00でも同じシチュエーションがあると思います。 はい、しっかり期待しております。
ではまたー。
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