地球へ…アニメ・劇場版辛口考察 その15

こんばんは、マダムやん♪です。

この時間は「地球へ…」考察を、アニテラと劇場版を織り交ぜながら展開していきます。 ネタバレ注意!

なお、辛口と銘打ってある以上、かなり辛口、というか濃い目ですので、最下部に記した魔法の呪文を唱えてからご閲覧くださりませ。


それではいきます!


解釈は、人それぞれ、人それぞれ〜〜〜〜〜 

アニテラ section:15「変動の予兆」

今週は3連休と言う事で、原作語りは明日アップします。


さて。 今回は天下のソルジャー・ブルー(笑)復活の回でしたね。 

それよりも今更ですが、惑星ソレイドってもうじき噴火して崩壊しそうな星でしたね。 ナスカの未来の姿の伏線だったのかな。 
反乱分子やミュウを集めて国家騎士団や国防軍の戦闘訓練をさせる、いわばゲットーのような扱いだったのでしょうか。 そこんところを深くやりすぎると放送中止になってしまったのかもね、と擁護しておきます。

で、結局ソレイドの扱いってどういう位置だったんでしょう。

前半。 

キースは、フィシスとトォニィを人質にしていきました。 カリナはサイオンバーストを起こしてシャングリラ内を破壊しまくり、バカ母振りをアッピールしております。 ファビョってる暇があったらとっととキースのあとを追いかけて子供取り戻しに行けよ。 それでも母親ですか?!
あれだけぼろぼろ展開だったアニメ「タイタニア」でのテリーザママの怒りモードを見習ってください、と言っても、ここでカリナがきちんと母親らしく「トォニィのためなら鬼にでもなるわ!」という勢いでキースをぶっ飛ばしに行くような強い女だったら、「お母さん」への憧れ程度で妊娠するようなDQN行動なんて起こさないんですよね。 そもそもカリナの「お母さんへの憧れ幻想」はジョミーから引き継いだものなんだから、ジョミーが責任持って排除するのは当然の行為ですわな。

それにつけても「お父さん」の存在感のなさといったら。 厳しい父性を排除し、甘やかしの母性ばかりで世界を動かしている、このアンバランスがSD体制の歪みの象徴であるのですよね。


さて、前回書いた「ナキネズミの重要な使命」とは…。

ソルジャー・ブルーの復活をシャングリラクルーに伝える事

だったようです。


あーつまらん。 あー、くっだらない。 期待して損しましたよ。



そういえばレインが「火星生まれ」だという情報は、ミュウ側の流したガセだったのでしたね。 ならどうしてアタラクシアの動物園に普通に飼われてたんでしょうか。 いつの間にか野生化したのでしょうか。 まさかジョミーと連絡取るためだけににわざと動物園に置いといたなんて事は…。 
それよりも腹立つのが、ミュウは自分たちだってナキネズミという動物を開発してるのに人類を残虐認定するなんて、どの口がそれを言う?と原作読んでて思いました。 アニテラでもミュウの開発した動物、となっていますね。 原作とは違ってちゃんとレインをみんなが可愛がってるので、まだいいんですけど。 原作ではただのテレパシー受信装置扱いでしたものね、原作ジョミーサイテーです。  どうしてジョミーがナキネズミを可愛がらなかったのかについては、原作語りにて。

アニテラでは、キースのシロエ殺しとシンクロしているジョミーのカリナ殺しがありませんでした。 その代わりジョミーのサム殺し=サムふっ飛ばしとシンクロしているキースのサム殺し=ピアスの爆弾を起動させる、がなくなっています。 サムの血のピアスが小型爆弾ではなくなっているのでね。 この詳細については原作語りにて。

前回「よそのミュウのことなんか関係ない」と言ってたトキが、マツカとの連絡を決意する際にあれはちょっと言い過ぎたと反省したのか、「どんな命も簡単に殺していいわけがない」なんて殊勝なことを言ってます。 あとでジョミーに「軽率だ」なんて言われてしまいますが、カリナを止められず「やっぱナスカなんか来るんじゃなかった、むかつくからキースをボコりに行こうか」とヘタッてるだけのジョミーに言われたくないです。

はい、キースの百烈キックです。 もう悪役ネタキャラへの道をまっしぐらです。 ブルーを引き立たせるための餌ですね。 そうそう、ジョミーも結局ブルーの引き立て役だから、その点では気の毒でした。

原作カリナもアニテラカリナも、全く母親としての自覚も強さの欠片もないお子ちゃまのままでしたね。 旦那と子供に死なれ(たと思っ)て弱気になってるのはわからなくはないけど、その子供を殺したとされる犯人=キースがまだ近くにいるんだから、殺しに行くくらいの気概がないとねー。 同じDQN行動でもまだ追いかけていって返り討ちにあったのなら深く同情できるものを。 それこそ火事場のクソ力でテレパシー能力が一時的に飛躍して、トォニィの気配(死んでないので感じるはずですよ)かキースの居場所くらい察知するのが「遺伝子のつながり」であり「母の愛」でしょうに、一体何のための能力ですか? 役に立たない力なんて宝の持ち腐れでしかないですよ。
ユウイが死んだのはキムのせいでもあるし、さっさと逃げなかったユウイの自己責任でもあるし、トォニィが返り討ちにあったのも自業自得でしょ? それがわからないカリナはさすがDQN妻、DQN母ですね。  ここでまともな母親になってしまっては「ままごとの家族ゲーム」をやった意味がないので、カリナはDQNでないといけなかったのですね。

カリナの暴走の犠牲になったシャングリラクルーの冥福を祈ります。
カリナが死んだのは、原作同様自業自得です。 同情の余地はないです。

ジョミーもさ、「みんなで幸せになりたかっただけなのに」なんておセンチな台詞吐いてるようじゃブルーの引き立て役のままですよ。 人類との決戦を決意したのだって、アニテラでははっきり言って「ブルーに言われたから」ですもの。



後半。

ソルジャー・ブルーとキースのご対面です。 とりあえずブルーの偉大さ(笑)を表面に出すためにキースが犠牲になったということですね。 普段アニメ見ない化石時代からのファンや新たに獲得した腐女子やお子ちゃまにもわかりやすくするようにMBSから圧力がかかったんですか?

キースをかばったフィシスなのですが、あの作画では、フィシスが自分の身を守るためにシールドを張ったようにしか見えませんでした。

「全てが後手に回っている、これが僕等の現実なのか?」とジョミーが悔しがりますが、はっきり言ってそうですよ。 原作ではわざと見つかるように隠れてたところはあったけど、アニテラでは明らかに危機管理能力がへぼすぎです。  キースに笑われても文句言えないですよ。 だからと言って、百烈キックはやりすぎだと思いますが、何日も心理探査を受けた以上、鬱憤は晴らしたかったのかもね。
それよりもなんだか、カリナが死んだのがキースのせいにされてる展開ですね。  それはちょっとあんまりですわ。 責任転嫁なんかしてるから、ヘタレソルジャー扱いなんですよ、ジョミー。 「キースを処分しておけばよかった」の台詞もゼル爺に肩代わりしてもらってるし。

それにしても、どこの世界に「惑星破壊兵器」なんて戦略兵器があるのでしょうかね。 「惑星の破壊」って、果たして戦略や戦術の類と言えるのかしら? こちらに接近してくる隕石を破壊するんじゃないんだし、その惑星を破壊する事でその星系の軌道や重力に影響がないのでしょうか? いえ、それ以前に惑星の破壊って立派な環境破壊なわけで、それを平気で出来る人類ってサイテー、と言いたんですか?  製作者は、自分も人類だって気づいてないようですね。 なんて、放送の終わった二次アニメにそんなに熱くなる必要はないか、てへ♪
とりあえず、「メギド」というネーミングは、ペルソナとのネタ合わせだからという事にしておきます。

ちなみに、「惑星破壊プロトンミサイル」なんてものを某ガルマン・ガミラス帝国やボラー連邦が保有しておりましたらしいけど、彼らは地球人類じゃないからね。 しかも、なんでもありのヤマト世界だから、波動砲一発撃てば勝手に敵が誘爆して全滅してくれるとか、惑星イスカンダルには「こんな事もあろうかと」自爆装置なんてついてるし、双子星のガミラスが消滅したらイスカンダルが軌道を離れて暴走していったとかというトンデモSF設定がある作品だから、惑星が100や200破壊されても星系のバランスに影響はないのでしょう♪


おっと、あんまりけなしてばかりでもよくないのでここで擁護もいれとかないと。
原作での気持ち悪いほど宗教くさい「ソルジャーマンセー」ぶりを、実に正確に表現してくれた事は賞賛しますよ。 それだけですけど。


劇場版

劇場版ではまたも短いですねー。 カリナが死んでからキースをマツカが助けるまでです。

劇場版のカリナは本当にかわいそうでした。  ジョミーが好きだからジョミーの子を産んだのに、当のジョミーはフィシスのほうが好きだったってね。 バーストする前に頭ガンガン壁に打ち付ける場面は、小山さんの演技もあって、痛々しかったです。 時間がなかったから錯乱してあっさり死んじゃったけど、まだこっちの展開のほうが納得できますわよ。
劇場版のフィシスは自分の意思でキースを逃がしたわけだし、母親であるカリナにとっての恋敵なんだから、トォニィが彼女を責めるのは無理ないことです。 

それに、フィシスがキースをジョミーの攻撃から体を張って守ったところもいいですね。 秋吉さんの

「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ」

が、当時は「ヘリウム風船がしぼんでいくみたい」だとか言われて不評でしたが、あれはあれでいいんじゃないかと。 

薬師丸マツカ、がんばってますよ。 健気な演技がかわゆいです。 なんでテレパシーバリヤーが使えるのかは…キースに匿われてから訓練したんでしょう、うん。 

時間がなくていっぱいいっぱいな展開なのに、時間がないなりにきっちり練られた脚本だから破綻が少ないのでした。 職人技、GJ!


今週はここまで! 

次回、 てぇぇぇらぁぁぁぁぁぁぁへぇぇぇぇぇぇぇぇ、総合辛口考察、
「紅い瞳 蒼い星」 

に、ご期待ください!

テーマ : 地球へ… - ジャンル : アニメ・コミック

Comment

Re: カリナカリナカリナとジョミジョミ

トルマリン様こんばんは。

劇場版ジョミーはフィシスを愛してた、とトォニィに言われてましたけど、時間がなかったからか、フィシスとどうこうする場面はあまりありませんでしたね。 あまりいちゃいちゃさせるとファンが怒る事も考慮してあるのかも。 カリナとの恋愛は、キースとフィシスを実の親子設定にしたのと合わせるため、原作でないがしろにされていた「実の親子の絆」を劇場版でやるため必要な条件だと恩地監督は思われたからでしょう。


>「母親」としてはどのカリナも「失格」。
そういうキャラなのでね、カリナは。 おままごとで子供産みたいと思ってるとか、女の胎から生まれれば「自然分娩」だと勘違いしてる「ゆとり脳」代表としてカリナは存在していると思います。 現代社会でもたくさんいるでしょ? 結婚や育児を「人生のイベント」と勘違いしてるバカ夫婦って。

竹宮先生はわざとカリナを「人生のイベントとして子供を産んだだけの女」として描いたのでしょう。 先生自身が「母親の心理がわからない」なんてことはないですよ。 そんなこと言ったらマダムやん♪たちのような出産、育児経験がない人間が「母親の心理」について語るのは全て間違っているという理屈になってしまいます。 やめる気はないけど。

アニテラでは甘甘の母親像はジョミママがやってるからカリナはいじらなかったのではないかと。 DQNじゃないカリナはありえない、とヤマサキ監督も考えたのでしょう。 結婚前の控えめな演技は、バースト時のDQN演技とのギャップを見せるためでしょう。 カリナの中の人は実際母親ですし、よくがんばりましたよ。 たまにはヤマサキ監督を擁護しないとね。

> ジョミーのマツカへの対応
原作ジョミーとアニテラジョミーは別人ですからね。 前世での実戦経験豊富な原作ジョミーと、実戦経験のないヘタレなアニテラジョミーを比較するだけ無駄かも。


ではまたー。

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